養育費の回収に強い弁護士の探し方 | 東京でおすすめの事務所は?

離婚を考えるとき、子どもがいれば養育費の問題は、避けることができない要素の一つです。

養育費については、「十分な金額」を「適切に回収できるか」が重要なポイントになるでしょう。それらを相談したいときに適しているものの一つが弁護士への相談です。

この記事では、そのようなときに適した弁護士を見つけられるように、「養育費の回収に強い弁護士の探し方」を紹介しています。

東京でおすすめの弁護士事務所についても紹介しています。

目次

そもそも養育費の回収の際は弁護士に依頼するべきなのか?

養育費の回収を考えている場合は、弁護士に相談する方がよいでしょう。

養育費の回収においては、「適正な金額を回収」、「未払いを防ぐ」という2つ重要のポイントがあります。

離婚に関わる手続きは、精神的な負担を強いられることが多く、その中で配偶者に対して交渉することはとても難しいことだと言えるでしょう。

交渉を早く終わらせたいがために、不十分な形のまま養育費の話をまとめてしまって後になってからトラブルが発覚するケースもあります。

弁護士に依頼することで、将来トラブルが発生するリスクを大幅に防ぐkとができます。

養育費回収の場合に弁護士ができること

適正な養育費の金額を計算してもらえる

養育費は、「支払う側の収入」と「受け取る側の収入」、「子どもの年齢や人数」などの要素によって金額が決まります。他にも子どもの病気などでお金がかかる場合など他の要因でも金額が変わるため、弁護士に適正な金額を計算してもらいましょう。

交渉の代理を依頼することができる

離婚に関わる交渉は、精神的な負担を感じるケースも多いでしょう。養育費の交渉は、金額が関わることから中々はっきりと主張できないケースもあります。弁護士に依頼することで、代理で交渉してもらうことが可能で、追加のトラブルを防ぐことにもつながります。

養育費の未払い対策をすることができる

養育費は、「適正な金額を受け取れないトラブル」の他に「養育費が支払われず未払いになるトラブル」が発生するリスクもあります。弁護士に依頼すると、公正証書に残すなどを行なってもらえます。公正証書を適切に作成すると、未払いの際に財産差し押さえなどが可能です。

調停や裁判の手続きを行なってもらえる

養育費に関する交渉は、金銭に関わることから当事者だけでは話がまとまらず、調停や裁判に発展することもあります。弁護士に依頼すると、調停や裁判のときに法律的な知識を元に主張をしてもらえます。手間となる手続きなども依頼できるため、安心しながら進められます。

養育費の回収に強い弁護士の特徴とは?

養育費回収に強い弁護士の特徴として、養育費回収の実績が豊富であることが挙げられるでしょう。

養育費回収においては、「本来よりも少ない金額になっているケース」や「支払われず未払いになるケース」への対策が必要となります。

そのため、「養育費を増額した実績」や「未払いの養育費を回収した実績」などに注目するとよいでしょう。

他にも下記のようなポイントにも着目するとよいでしょう。

  • 配偶者との交渉を得意としている
  • 離婚後の相手の財産や所在の調査を得意とする
  • 養育費に関して裁判や調停の実績がある

弁護士事務所によっては、得意なことが異なるため、相談時のタイミングで確認するとよいでしょう。

養育費回収のための依頼では、着手金がかかることが一般的なので、しっかり確認しておきましょう。

弁護士に対して養育費回収の相談はいつするのがベスト?

養育費の回収に関して弁護士に相談する場合は、配偶者と離婚について話し合いをする前にするとよいでしょう。

弁護士事務所によっては、初回相談は無料の場合もあります。早いタイミングで連絡して、養育費の相場など把握しておくとよいでしょう。

弁護士への依頼をする場合は、養育費の支払いが決定する前に依頼するようにしましょう。

もし、DVなどが理由で配偶者に対して養育費の主張をすることが難しい場合は、養育費の交渉前に弁護士に依頼をして交渉を代理してもらうことも可能です。

また、養育費の支払いが決定した際、公正証書を個人で作成すると、内容が不十分で後になって養育費が支払われないというケースもあります。

弁護士に依頼して公正証書の作成してもらうことで、将来的に養育費が未払いになるリスクを防ぐことができます。

養育費の回収に強い弁護士の探し方

弁護士事務所の無料相談サービスを活用

いくつかの弁護士事務所では、無料相談サービスを実施しています。

無料相談で問題解決までするのは難しいですが、抱えている養育費の回収に対処できる弁護士であるか判断するのに活用できます。

その時間の中で問題を伝えて、法律的に対処できるか否か確認するのに無料相談サービスはとても良い手段です。

法テラスを活用し弁護士に相談をする

法務省所管の法テラスでは、収入などの一定の条件を満たしていれば無料の法律相談を受けられます。

そもそも、養育費の回収について知識がない場合に、どの弁護士が適切であるか判断することは難しいため相談などに活用するのが良いでしょう。

そのまま、法テラスで弁護士に依頼することも可能ですが、弁護士を選ぶことはできませんので、選びたい場合は民間から探すと良いでしょう。

弁護士保険に加入すると、養育費の回収に精通した弁護士が紹介してもらえる場合も!

もし、養育費の回収をする際に、弁護士保険に加入していれば弁護士保険会社のサービスで弁護士を紹介してもらうことができます。(すべての弁護士保険会社が対象のサービスではありません)

弁護士保険に加入しておけば、養育費、その他のトラブルに対して発生した弁護士への費用が補償されます。

ですが、養育費のトラブルが発生してから弁護士保険に加入しても、待機期間の観点から弁護士費用は補償されません。

もしものときに備えておきたい場合は、少しでも早く弁護士保険に加入しておきましょう。

養育費の回収について弁護士相談を考える方には【弁護士保険ミカタ】がおすすめ!

【弁護士保険ミカタ】に加入すると、弁護士にかかる費用が補償されます。また、日本全国の弁護士を紹介してもらえる「弁護士紹介サービス」など他にもある付帯特典を受けることもできます。

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東京・千葉で養育費の回収に強い弁護士事務所は?

東京で養育費の回収に強い弁護士事務所

弁護士法人エース

弁護士法人エースは、養育費の回収を得意としている弁護士事務所です。首都圏を中心に事務所が複数あります。

相談料と着手金を0円で利用できるので、相談しやすいのではないでしょうか。

電話0120-419-155
住所〒104-0061
東京都中央区銀座6-3-9 銀座高松ビル901
Webhttps://xn--ace-jw3e13lw56fhvrgqw.jp/

弁護士法人えそら

弁護士法人えそらは、着手金無料で養育費の回収を対応してくれる弁護士事務所です。

相談料もかからず、弁護士の話を聞くことも可能なので、対処法が分からないときに相談することもできます。

電話06-6940-4704
住所〒530-0054
大阪市北区南森町1丁目3番27号 南森町丸井ビル3階
Webhttps://xn--zqs94lj96ae9iiqbew1b.jp/

養育費の回収が弁護士に依頼する場合の手続きの流れ

STEP
離婚を決意、もしくは決定

配偶者と離婚することを決意、もしくは決定したら基本的には、協議離婚の手続きを進めていく形となります。

協議離婚とは

協議離婚とは、夫婦間の話し合いで離婚する方法です。夫婦間で養育費、慰謝料など金銭に関わる内容も決めていく形となります。

STEP
弁護士に相談

協議離婚であっても、弁護士に代理で交渉してもらうことも可能です。

弁護士に相談する場合、タイミングは早い方がよいでしょう。養育費の内容が成立する前に依頼するようにしましょう。

弁護士に依頼した方がよい人

  • 配偶者が不倫などをしている場合(慰謝料請求もできるため)
  • 配偶者からDV被害などを受けている場合
  • 配偶者も弁護士を立てている場合

養育費に関しての不安やどのような解決に向けて動いていきたいかを相談してみましょう。

弁護士保険に加入していたら

もし、弁護士保険に加入している場合は、弁護士への依頼料が補償されるケースがあります。そのため、弁護士への相談前に弁護士保険会社への連絡を済ませましょう。

STEP
配偶者との交渉

配偶者との交渉は、アドバイスを受けながら自身で行うことも、弁護士に代理することも可能です。

弁護士に依頼することで、養育費に関して下記のようなメリットがあると考えられています。

  • 配偶者が養育費の交渉に応じやすくなる
  • 早期解決につながりやすくなる

配偶者との交渉が成立した場合、離婚協議書や公正証書の作成をサポートしてもらうことができます。

交渉が成立しても、公正証書の内容が不十分だと後に養育費が支払われなくなってしまうケースもあります。

適切な公正証書が作成できていれば、養育費が支払われなかった際に、財産を差し押さえるなどの強制執行に移ることができます。

STEP
調停・裁判

協議離婚、つまり配偶者との交渉だけで話がまとまらない場合、調停や裁判に移行します。

養育費の内容がまとまらない場合、離婚も成立とはなりません。

調停や裁判となると、証拠の提出や証言を求められ、調停員や裁判官など第三者を交えながら手続きを進めていきます。

不倫による慰謝料請求についてよくある質問

養育費の完全成功報酬はいくらですか?

もし、養育費が不払いになっている際の完全成功報酬について紹介します。

「弁護士法人 エース」を例にすると、100万円の養育費を獲得した場合、31万円〜がかかるでしょう。

相談料初回無料
着手金無料
成功報酬30%(獲得した慰謝料に対して)
事務手数料1万円(契約成立した場合)
調停3万3,000円(期日1回あたり)
参照:https://en-furin-isharyou.jp/shitai/
養育費を踏み倒す割合は?

日本では、母子家庭への養育費の支払いについて、4人に3人が未払いとなっています。

参照:https://news.yahoo.co.jp/

まとめ:養育費の回収に強い弁護士の探し方 | 東京・千葉でおすすめの事務所は?

この記事のまとめはこちらです。

  • 養育費の回収に強い弁護士の探し方は、「弁護士保険に加入して弁護士紹介サービスの活用」、「法テラスの無料相談を活用」、「弁護士事務所の無料相談サービスを活用」などの方法がある。
  • 養育費の回収について弁護士へ相談すると、「適正な養育費の計算」、「配偶者との交渉代行」、その他にも調停・裁判の代行、未払いにならないように対策の効果もあります。

弁護士への相談を検討している場合は、弁護士保険の加入がおすすめです。下記から、弁護士保険の比較することができます。

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