交通事故被害者に強い弁護士の探し方 | 東京・千葉でおすすめの事務所は?

交通事故で被害者になってしまった場合、「どのように対処していいかわからない」、「慰謝料を十分に受け取れるか不安」と頭をよぎるでしょう。

そのようなときの相談先として適しているのが、弁護士への相談です。

この記事では、そのような時に適した弁護士を見つけられるように、交通事故被害者に強い弁護士の探し方を紹介しています。

東京や千葉でおすすめの弁護士事務所についても紹介していますので、ご覧ください。

目次

そもそも交通事故で被害者になった際は弁護士に依頼するべきなのか?

交通事故の賠償金額に満足しているか

参照:https://jico-pro.com/columns/421/

弁護士に相談してよかったと思うか

参照:https://agoora.co.jp/jiko/knowledge/traffic-accident-survey.html

交通事故で被害者になった場合は、弁護士に相談や依頼をする方がよいでしょう。

交通事故で被害者になった場合、慰謝料や損害賠償の請求をして、お金を受け取ることができます。

しかし、データを見ると、受け取った賠償金額に満足しているのは約40%未満。満足する結果で終わらないケースが多いことがわかります。

慰謝料や損害賠償を請求して、満足する金額を受け取るためには、後遺障害等級や過失割合を正確に判断する必要があります。

しかし、それらを個人で行うことはとても難しいため、弁護士に依頼するとよいでしょう。

実際に、交通事故で被害者になった際、弁護士に依頼する方は少ないです。しかし、弁護士に依頼した人の多くが満足度が高い結果となっています。

交通事故加害者の場合に弁護士ができること

過失割合に関して調査

交通事故では、過失割合を決めることがとても重要な要素となります。弁護士に依頼すると、法律知識の元、調査をしてくれます。被害者側が必ずしも過失割合がゼロとなるわけではありません。そのため、被害者側にとっても重要です。

後遺障害等級の手続きの対応

後遺障害等級とは、交通事故による後遺症を1〜14段階に分類したものです。被害者自身で手続きすることも可能ですが、低い等級で認定を受けて慰謝料額が少なくなるケースもあります。弁護士に依頼すると、適切な等級の認定を受けやすくなります。

保険会社に治療費に関する交渉

交通事故後、治療が必要な段階であっても保険会社から治療費打ち切りの打診や連絡が届くケースもあります。その際、保険会社に対して治療が必要であることを証明しなければなりません。弁護士に依頼すると、手続きや交渉を代理してもらえます。

その他損害賠償について請求

交通事故によって被害を受けた場合に、慰謝料や物損に対しての賠償金以外にも、「休業損害」や「逸失利益」など、損害賠償を請求して受け取れるお金があります。弁護士に依頼することで、それら他の損害に対しても適切に請求することができます。

交通事故被害者に強い弁護士の特徴とは?

交通事故被害者に強い弁護士の特徴として、交通事故の経験や知識が豊富であることが挙げられるでしょう。

交通事故で被害者になった場合は、慰謝料や損害賠償のお金を十分に受け取ることができるかが重要なポイントとなります。

交通事故は、過失割合や後遺障害等級などの調査・手続きに加えて、保険会社や加害者と損害賠償に関して交渉など範囲がとても広いです。

幅広い業務への対応力が高く、さらに慰謝料や損害賠償を多く受け取れた実績のある弁護士を選ぶことが大事でしょう。

弁護士に対して交通事故被害者の相談はいつするのがベスト?

基本的に交通事故被害者は、交通事故後なるべく早いタイミングで弁護士に相談をするのがよいでしょう。早めに相談することで、対応方法などの相談も可能です。

早いタイミングで弁護士に依頼することで下記のようなメリットがあります。

  • 事故後の実況見分の立ち会いを代行できる
  • 治療の主張や後遺障害等級の手続きを代行できる
  • 加害者や保険会社との交渉を代行して、治療に専念できる

弁護士に依頼するタイミングが遅れてしまうと、被害者にとって不利な内容になってしまうことがあります。

交通事故があったら、できるだけ早いタイミングで弁護士を見つけ依頼を進めていきましょう。

交通事故被害者に強い弁護士の探し方

弁護士事務所の無料相談サービスを活用

いくつかの弁護士事務所では、無料相談サービスを実施しています。

無料相談で問題解決までするのは難しいですが、抱えている交通事故に対処できる弁護士であるか判断するのに活用できます。

その時間の中で問題を伝えて、法律的に対処できるか否か確認するのに無料相談サービスはとても良い手段です。

法テラスを活用し弁護士に相談をする

法務省所管の法テラスでは、収入などの一定の条件を満たしていれば無料の法律相談を受けられます。

そもそも、交通事故について知識がない場合に、どの弁護士が適切であるか判断することは難しいため相談などに活用するのが良いでしょう。

そのまま、法テラスで弁護士に依頼することも可能ですが、弁護士を選ぶことはできませんので、選びたい場合は民間から探すと良いでしょう。

弁護士保険に加入すると、交通事故に精通した弁護士が紹介してもらえる場合も!

もし、交通事故で被害者になった際に、弁護士保険に加入していれば弁護士保険会社のサービスで弁護士を紹介してもらうことができます。(すべての弁護士保険会社が対象のサービスではありません)

弁護士保険に加入しておけば、交通事故に対して発生した弁護士への費用が補償されます。

ですが、交通事故が発生してから弁護士保険に加入しても弁護士費用は補償されません。

もしもの交通事故に備えておきたい場合は、少しでも早く弁護士保険に加入しておきましょう。

交通事故について弁護士相談を考える方には【弁護士保険ミカタ】がおすすめ!

【弁護士保険ミカタ】に加入すると、弁護士にかかる費用が補償されます。また、日本全国の弁護士を紹介してもらえる「弁護士紹介サービス」など他にもある付帯特典を受けることもできます。

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東京・千葉で交通事故被害者に強い弁護士事務所は?

東京で交通事故被害者に強い弁護士事務所

弁護士法人サリュ

弁護士法人サリュでは、交通事故に対して20,000件以上の実績があります。

銀座に事務所があり、その事務所だけでも3,500件以上の解決実績があります。相談料と着手金は0円で依頼できるので依頼しやすい相談先といえるでしょう。

電話0120-181-398
住所〒104-0061
東京都中央区銀座5丁目1−15 第一御幸ビル 7階
Webhttps://koutsujikopro.com/aboutus/officelist/ginza/

泉総合法律事務所

泉総合法律事務所は、被害者の慰謝料増額を得意としている弁護士事務所です。

首都圏に19拠点あり、初回相談と着手金を0円で依頼することができます。

電話0120-260-105
住所〒105-0004
東京都港区新橋1-7-1 近鉄銀座中央通りビル5階
Webhttps://jiko.izumi-legal.com/

千葉で交通事故被害者に強い弁護士事務所

福留法律事務所

福留法律事務所は、交通事故の解決実績が500件を超える弁護士事務所です。

特に、死亡事故や後遺症に関する増額交渉を得意としています。相談料や着手金は無料で依頼することができます。

電話043-223-5455
住所〒260-0015
千葉県千葉市中央区富士見1-2-3 千葉アジア会館 5階
Webhttps://fukudome-law.com/

千葉法律事務所

千葉法律事務所は、交通事故に関連する問い合わせが98,000件を超える弁護士事務所です。

医療事故に精通したチームもあり、連携して後遺障害に対しての交渉に強みを持っています。成果報酬制で着手金、相談料が0円で依頼できます。

電話0120-979-039
住所〒260-0013
千葉県千葉市中央区中央3丁目3−1フジモト第一生命ビルディング8F
Webhttps://chiba-alg.com/traffic_accident/
千葉法律事務所 口コミ
スクロールできます

2024年9月

電話時の応対がわかりやすかった。

2024年9月

内容をしっかりと確認して下さり、不明な点がないか逐一気遣って下さりながら話を聞いてもらえました。
また、受付事務の方の対応も素晴らしく、丁寧に分かりやすく説明して下さり、安心してお願いすることが出来ました。

2024年9月

応対は丁寧なおかつわかりやすかった。

参照:https://chiba-alg.com/voice/voc_traffic_accident/

交通事故被害者が弁護士に依頼する場合の手続きの流れ

STEP
交通事故の発生

交通事故が発生したら、まずは警察へ連絡を済ませましょう。

警察への届出を省いてしまうと、「交通事故証明書」を受け取ることができません。

交通事故証明書が無いと、下記のようなリスクがあります。

  • 保険金を受け取ることができない
  • 慰謝料や損害賠償の請求ができない

また、その場で加害者から示談を勧められる可能性もありますが、その場合は断りましょう。

交通事故証明書が無いと、下記のようなリスクがあります。

  • 賠償金が支払われなかった際に、後からだと回収が難しい
  • その場では、軽症だと思っても後に重症化することがある
STEP
保険会社や弁護士に連絡

連絡できる状態であれば、加入している保険会社や弁護士に連絡を取りましょう。

もし、弁護士保険に加入している場合は、自動車保険会社や医療保険会社に連絡する前に弁護士保険会社へ連絡するとよいでしょう。

弁護士に依頼することで、保険会社とのやり取りもスムーズかつ正当な形で進めやすくなります。

STEP
治療の開始

交通事故による怪我の治療を開始していきます。その際の検査内容などは証拠として残しましょう。

治療を続けても痛みなどが消えず、治療効果が出なくなる状態を「症状固定」と言います。

症状固定は、医師に判断してもらう必要があります。症状固定と診断された場合、それ以降の治療費や交通費などを保険会社に請求することができなくなります。

治療開始から一定期間経過すると、保険会社から治療の打ち切りの連絡を受けることがあります。

そのような場合は、弁護士に相談して対応してもらいましょう。

STEP
後遺障害の等級認定の手続き

後遺障害の等級は、症状固定の内容の他に事故直後の症状や治療経過など踏まえて認定されます。

後遺障害は、1〜14までの等級があり、認定方法が大きく2つに分類されます。

一つは、「事前認定」と言われる加害者側の保険会社が行う認定方法です。「被害者請求」は、文字通り被害者側が行う認定方法です。

事前認定の場合、手間はかかりませんが、不利な等級のまま認定されてしまうことがあります。

後遺障害等級の認定手続きは、用意しなければいけない書類の数も多く、怪我を抱える中でするのはとても難しいです。そのため、弁護士に依頼するのが適しているでしょう。

STEP
加害者側と示談交渉

後遺障害等級の認定手続きが済んだ後は、加害者側と示談交渉を進めていきます。

加害者との示談交渉では、過失割合を決め、これまでかかった費用を何割負担するか計算していきます。

過失割合によってその後の負担する金額が大きく異なるため、加害者側も弁護士を立ててくることがあります。

対等かつ適切に主張するために弁護士へ依頼しておくとよいでしょう。

示談が成立してしまうと、後から覆すことはできなくなります。そのため、十分注意しましょう。

交通事故の被害者に関するよくある質問

交通事故の弁護士費用はいくらくらいが相場ですか?

依頼する弁護士事務所によっても異なりますが、下記のような料金が目安となるでしょう。

相談料5,000円〜10,000円/30分
着手金経済的利益が
300万円以下:経済的純益の8%
300万円以上3,000万円以下:経済的純益の5%+9万円
3,000万円以上3億円以下:3%+69万円
報酬金経済的利益が
300万円以下:16%
300万円以上3,000万円以下:経済的純益の10%+18万円
3,000万円以上3億円以下:6%+138万円
参照:https://jico-pro.com/columns/22/
事故の加害者に直接連絡してもいいですか?

事故の加害者に直接連絡できるかは、状況によって異なります。

加害者が代理に弁護士を立てている場合直接連絡できません。
加害者が自動車保険に加入している場合基本的には、直接連絡は控えましょう。
加害者が代理を立てていない、保険加入もしていない場合加害者へ直接連絡しましょう。

まとめ:交通事故被害者に強い弁護士の探し方 | 東京・千葉でおすすめの事務所は?

この記事のまとめはこちらです。

  • 交通事故被害者に強い弁護士の探し方は、「弁護士保険に加入して弁護士紹介サービスの活用」、「法テラスの無料相談を活用」、「弁護士事務所の無料相談サービスを活用」などの方法がある。
  • 交通事故について弁護士へ相談すると、「過失割合に関して調査」、「後遺障害等級の手続きの対応」、その他にも交渉なども行ってもらえる。

弁護士への相談を検討している場合は、弁護士保険の加入がおすすめです。下記から、弁護士保険の比較することができます。

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